【ヒノキ花粉が今ピーク!目のかゆみ・充血…花粉症との正しい付き合い方】
スギが終わっても安心できない?4月はヒノキ花粉が本番
「スギ花粉は落ち着いたと思ったのに、まだ目がかゆい…」
「くしゃみや涙目が止まらない…」
そんな方は、ヒノキ花粉の影響を受けている可能性があります。
2025年4月現在、全国的にヒノキ花粉がピークを迎えており、飛散量が非常に多い状態が続いています。
ヒノキはスギ花粉よりも後に飛び始めるため、花粉症の症状が長引く・再発するケースが多くなっています。
ヒノキ花粉とは?スギとどう違う?
ヒノキ花粉もスギ花粉と同様、アレルギー性結膜炎や鼻炎の原因となります。
スギ花粉にアレルギーを持っている人の多くが、ヒノキにも反応を示すことが知られています。
【ヒノキ花粉の特徴】
-
飛散時期:3月下旬〜4月下旬(地域によっては5月初旬まで)
-
粒子が細かく、目・鼻・喉に強く影響する
-
スギよりもアレルギー症状が重く出る人もいる
こんな症状はヒノキ花粉かもしれません
-
目のかゆみ・充血・ゴロゴロ感
-
透明でサラサラした鼻水
-
くしゃみの連発
-
のどのイガイガ感や咳
-
顔や目の周りのむずがゆさ
特に「目のかゆみや充血」は、眼科での治療や相談が必要になるケースもあります。
花粉症対策:今すぐできる5つのポイント
【1】外出時はマスク・メガネ・帽子をセットで
→ 花粉の侵入を物理的にブロックしましょう。
【2】帰宅後は衣類や髪の花粉を落としてから室内へ
→ 玄関で上着を脱ぎ、手洗い・洗顔・うがいを忘れずに。
【3】室内の換気は短時間&レースカーテンを活用
→ 花粉の侵入を最小限に抑える工夫が大切です。
【4】コンタクトよりメガネの方が目の刺激が少ない
→ 目が敏感な時期はメガネに切り替えるのも一つの方法。
【5】花粉に強い目薬・点眼薬を正しく使う
→ 市販薬で改善しない場合は医師による処方が有効です。
こんなときは眼科での相談を
-
市販薬が効かず、症状が続いている
-
目のかゆみが強く、こすってしまう
-
涙や目やにが多く、視界がぼやける
-
コンタクトの装用が難しくなっている
自己判断で放置すると、角膜を傷つけたり、慢性炎症を引き起こすことも。
早めの受診が、目の健康を守る第一歩です。
静岡市で目のかゆみ・花粉症にお困りの方へ
ヒノキ花粉は今がピーク。症状が出ている方は、早めの対策が鍵です。
当院では、アレルギー性結膜炎の診断・処方・生活指導まで丁寧に対応しています。
お気軽にご相談ください。
医師紹介
静岡ひかり医院 院長・眼科担当 池原正康
目の違和感や不調は、症状が軽いうちの受診がとても大切です。
「これって受診するべきかな?」と迷うときでも、お気軽にご相談ください。
当院では、目のトラブル全般に幅広く対応しています。
静岡市で眼科の受診をご検討の方は、下のボタンからLINEでご予約いただけます。