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【健診異常のホントの話】健診で“要再検査”って言われたけど…放置していませんか?

[2025.04.16]

健診の結果、ちゃんと見ていますか?

「健康診断の結果が届いたけど、よく見ていない」
「“要再検査”って書いてあったけど、忙しくてそのまま」
そんな経験がある方、少なくないと思います。

ですが、“異常値”は、カラダからのサインです。
見逃してしまうと、生活習慣病や重大な疾患の入り口になることも。

 

「要再検査」と言われたら何をすべき?

健康診断の判定欄にある「要再検査」「経過観察」などは、
“病気確定”ではないけれど、“今のままは危ない”という予兆です。
自覚症状がなくても、放置せず受診することが大切です。

 

よくある異常値とその意味

 

項目 よくある指摘 放置のリスク
血糖値・HbA1c 境界型糖尿病 糖尿病・合併症
AST / ALT(肝機能) 軽度上昇 脂肪肝・肝機能障害
コレステロール・中性脂肪 増加 動脈硬化・心筋梗塞
尿酸値 軽度高値 痛風・腎障害
尿たんぱく 微量陽性 慢性腎臓病の初期サイン

軽い異常に見えても、放置は禁物です。

 

放置しやすい理由とその危険性

  • 「症状がないから大丈夫」

  • 「病院に行くのが面倒」

  • 「もうちょっと様子見しよう」

→ こうした心理はとても自然ですが、早期の対応ができるタイミングを逃すと、治療が難しくなることもあります。

 

健診結果は生活を見直すチャンス

異常値が出たら、それは日々の習慣を見直すチャンスでもあります。

  • 食生活の見直し(糖質・脂質の摂りすぎに注意)

  • 運動不足の改善(毎日20分のウォーキングなど)

  • 睡眠や飲酒の習慣も影響します

 

静岡ひかり医院でできること

当院では、健診結果をご持参いただければ

  • 各項目の解説(何が問題か)

  • 必要な再検査・フォローのご提案

  • 生活指導や栄養面のアドバイス

などを行っています。“様子を見る”より、“確認する”が安心です。

 

受診の目安とタイミング

以下のような方は、早めの受診をおすすめします:

  • 「要再検査」「異常あり」と記載された方

  • 数年連続で同じ項目が指摘されている

  • 家族に生活習慣病の既往がある

  • なんとなく不安があるけど動けていない方

 

まとめ:小さな異常は、大きな予防につながる

健診異常は、まだ症状が出ていないからこそ向き合うべきもの。
静岡ひかり医院では、初めての方でもわかりやすく、丁寧にご説明します。
数値の意味がわからない、不安だけど行動できていない、そんな方こそ一度ご相談ください。

 

 

 

医師紹介


静岡ひかり医院 内科担当医師 荻野修平


生活習慣病や栄養相談、オンライン診療にも力を入れています
「病院に行くほどではないけれど気になる…」という段階から、気軽にご相談いただけます。

日々の体調や生活習慣に関するちょっとした不安も、早めに対応することで大きな病気の予防につながります。オンライン診療にも対応しておりますので、遠方の方もご自宅からご相談・ご予約いただけます。

 

 

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