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【2025年春、世界緑内障週間が開催!目の健康を守る最新情報と対策】

[2025.04.07]

3月に行われた「世界緑内障週間」ご存知ですか?

「視野が狭くなった気がするけど、歳のせいかも…」
「目の疲れがとれないけど、病気じゃないと思っていた」
そんなふうに、“見え方の変化”を見逃していませんか?

3月9日〜15日、世界的な啓発活動「世界緑内障週間(World Glaucoma Week)」が各地で行われました。
日本では緑をテーマにした建物のライトアップもあり、静かに注目を集めています。

4月現在、その反響を受けて眼科では緑内障の相談や検査希望が増加傾向にあります。
この記事では、緑内障の基本から、日常で気をつけたいポイント、そして静岡市でできる対応まで詳しく解説します。

 

緑内障とは?気づかないまま進行する“サイレント病”

緑内障は、視神経が障害され、視野が徐々に欠けていく病気です。
進行が非常にゆっくりなため、初期にはほとんど自覚症状がありません

日本では、40歳以上の約20人に1人が緑内障を患っていると言われ、しかもその多くが自覚のない“隠れ患者です。

主な特徴は以下の通り:

  • 中心ではなく視野の周辺から少しずつ見えなくなる

  • 両目で補い合うため、かなり進行するまで気づきにくい

  • 進行を止めることはできるが、回復は難しい

 

4月以降に気をつけたい緑内障リスクとは?

春は意外と、緑内障が進行しやすい時期でもあります。

【この時期に気をつけたいポイント】

  • 新年度の疲れや睡眠不足 → 眼圧上昇や視神経への負担

  • 花粉や黄砂の影響 → 目をこする・刺激が増える

  • 新生活のストレス → 血流・自律神経の乱れで悪化リスク上昇

気温・環境の変化が重なる4月は、目のトラブルが起きやすくなります。
「見えづらさ」「疲れ目」が気になったら、緑内障の初期サインかもしれません。

 

緑内障の進行を防ぐには?今からできる3つの対策

【1】40歳を過ぎたら、年に1回の眼科検診を
→ 眼圧・眼底・視野検査で、初期段階でも発見可能です。

【2】スマホ・PC作業時は定期的に“遠くを見る”習慣を
→ 長時間の近距離作業は眼精疲労と眼圧上昇の原因になります。

【3】目の健康を守る栄養素をしっかり摂る
・ルテイン(ほうれん草・ケールなど)
・ビタミンE(ナッツ類・アボカド)
・オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油など)

これらの生活習慣が、緑内障だけでなく他の目の病気の予防にもつながります。

 

こんな症状がある方は眼科での検査をおすすめします

  • 視野の一部が欠けている・ぼやけている気がする

  • よくつまずく・人とぶつかりやすくなった

  • 健康診断などで“眼圧が高い”と言われた

  • ご家族に緑内障の方がいる

※緑内障は遺伝的要因もあるため、家族歴がある方は要注意です。

 

静岡市で緑内障の検査や相談をご希望の方へ

「気になるけど、まだ大丈夫だと思っていた」
「症状がないから、検査まではいいかな…」

そう思っている方こそ、一度チェックすることが大切です。
当院では、視野検査・眼圧測定・眼底カメラによる診断に対応しており、
必要であれば専門的な医療機関との連携も可能です。

 

 

医師紹介


静岡ひかり医院 院長・眼科担当 池原正康


目の違和感や不調は、症状が軽いうちの受診がとても大切です。
「これって受診するべきかな?」と迷うときでも、お気軽にご相談ください。

当院では、目のトラブル全般に幅広く対応しています。
静岡市で眼科の受診をご検討の方は、下のボタンからLINEでご予約いただけます。

 

 

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