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“マンジャロ”でダイエットしてる人へ警鐘?厚労省もリスク未検証で注意喚起

[2025.07.23]

なぜ今、話題になっているのか?

最近メディアでも取り上げられることが多い、注射薬「GLP‑1/GIP受容体作動薬(商品名:マンジャロ)」。
本来は2型糖尿病の治療薬として使われるこの薬が、体重コントロール目的で使用されるケースが増えているとして注目を集めています。

しかし厚生労働省は、「適応外の目的(ダイエット)での使用について、安全性・有効性が十分に検証されていないとし、注意を呼びかけています

 

マンジャロとは?

マンジャロ(成分名:チルゼパチド)は、GIP(胃抑制ポリペプチド)とGLP‑1(インクレチン)の作用で血糖値を下げつつ、食欲を抑える働きを持つ注射薬です。
本来は2型糖尿病の治療を目的として承認されており、体重減少はその副次的な効果とされています。

自由診療での利用が増えてきた背景には、「痩せやすくなる」という噂がありますが、使用には明確なリスクも存在します

 

明らかになっているリスク

代表的な副作用には以下のようなものがあります。

  • 吐き気・嘔吐・下痢・便秘などの消化器症状

  • めまい・動悸・ふらつきなどの低血糖症状

  • 急性膵炎・胆石・胆嚢炎・腸閉塞といった重篤な副作用

  • 発疹・呼吸困難などのアレルギー症状(アナフィラキシーを含む)

特に、ダイエット目的での“適応外使用”では、重篤な副作用が発生するリスクも否定できません。

 

厚労省の指摘

厚生労働省は、以下のような点を問題視しています。

  • 2型糖尿病以外の目的での使用は“適応外”であること

  • 安全性・有効性の科学的根拠がまだ不十分であること

  • オンライン診療やSNS・広告で「誰でも使える痩せ薬」のように紹介されている事例があること

これらの背景から、日本医師会や専門学会も強い注意喚起を行っています。

 

こんな症状が出たら、すぐ医療機関へ

  • 持続する吐き気や下痢、激しい腹痛

  • ふらつき・動悸・低血糖様の症状

  • 右上腹部の痛み、黄疸、発熱(胆嚢系トラブルの可能性)

  • 注射部位の腫れ、呼吸苦、皮膚症状

これらが出現した場合は、すぐに医療機関を受診してください。

 

使うなら、どうすればいい?

本来の適応である2型糖尿病以外の方は、自己判断での使用は避けるべきです。

すでに使用中の方も、副作用の兆候に注意し、医師のもとで定期的なフォローアップを受けることが大切です。

静岡ひかり医院について

静岡ひかり医院は、静岡市に根ざした地域のかかりつけ医です。
内科全般の診療に加え、特に生活習慣病の予防と管理に力を入れています。
荻野医師は様々な臨床経験を持つ総合内科医として、急性疾患から慢性疾患まで幅広く対応しております。
地域の皆様が安心して受診できるよう、丁寧な説明と患者様一人ひとりに合わせた医療を提供することを心がけています。
健康に関するお悩みや、気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
 
 
【当院の基本情報】
 
  • クリニック名: 静岡ひかり医院
  • 所在地: 〒422-8021 静岡市駿河区小鹿429-1
  • 電話番号054-288-6969
  • 受付時間:
    • 月~土8:30~11:30 / 13:30~16:30
    • ※内科は平日午前診療のみ、午後診療は完全予約制の面談のみ
    • 休診日:日曜・祝日
  • アクセス: JR東静岡駅より車で約7分、またはバス「小鹿公民館前」下車から徒歩約2分
  • Webサイト: [静岡ひかり医院 公式サイト]
  • 当院の診療方針や設備、医師紹介など、さらに詳しい情報はこちらのページをご覧ください。
 
 
■医師紹介
 
静岡ひかり医院 内科医 荻野 修平
 
「痩せたい」という目的で薬を使いたいと考える方が増えていますが、医薬品は本来の適応に沿って使うことが基本です。
正しい知識と管理のもと、安全に使うことが大前提。不安がある方は、必ず医師にご相談ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【参考資料】

 

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