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健診で尿酸値が高いと言われたら|駿河区・小鹿の内科が解説

[2026.06.12]

 

健診の結果票で、尿酸値の欄に「H」や「要再検査」の文字。痛風という言葉が頭をよぎるけれど、今はどこも痛くないし——そう思って、つい後回しにしていませんか。

尿酸値は、高くてもしばらく症状が出ないことがほとんどです。だからこそ「気になってはいるけど、そのまま」になりやすい数値でもあります。この記事では、尿酸値が高いと指摘されたとき、その数値が何を意味するのか、そして次に何をすればいいのかを整理します。

 

尿酸値「7.0」が、ひとつの境界線

尿酸値には、はっきりした目安の線があります。血液中の尿酸値が7.0mg/dLを超えると、「高尿酸血症」と判断されます。これは男女共通の基準です。

尿酸は、本来は体の外へ排出されるものですが、作られすぎたり、うまく出せなかったりすると血液中にたまっていきます。7.0を超えると、その尿酸が結晶になって関節などにたまりやすくなる、というラインだと考えてください。

ただし、超えたからすぐに薬、というわけではありません。まずは“どのくらい高い状態が続いているのか”を確かめるのが、最初の一歩です。

 

まだ痛くないので、放ってていい?

ここが、尿酸値のいちばん誤解されやすいところです。

痛みが出ていない高尿酸血症(無症候性高尿酸血症)でも、高い状態が続けば、結晶は少しずつ関節にたまっていきます。そしてある日、引き金(食べすぎ・飲みすぎ・脱水など)をきっかけに、突然の激痛——痛風発作として現れます。

足の親指の付け根が、赤く腫れて歩けないほど痛む。これが典型的な痛風のイメージですが、その下地は、痛くない時期に静かに作られています。

「今は痛くない」は、「まだ間に合う」という意味でもあります。

 

痛風だけじゃない、尿酸が高いと起きること

尿酸値の高さが影響するのは、関節だけではありません。

尿酸は腎臓から排出されるため、高い状態が続くと腎臓に負担がかかります。尿の中で尿酸が結晶になれば、尿路結石(背中や脇腹の激しい痛み)の原因にもなります。

さらに、高尿酸血症は、高血圧や脂質異常、糖尿病といった生活習慣病と重なって現れることが多いことも知られています。尿酸値だけの問題、と切り離さずに、体全体のサインとして見ておくことが大切です。

 

数値を上げやすい、日々の習慣

アルコール(特にビール)の飲みすぎ。レバーや魚卵、干物などプリン体の多い食品のとりすぎ。食べすぎや肥満。そして、汗をかいたあとなどの水分不足も、尿酸値を上げる方向に働きます。

逆に言えば、水分をしっかりとる、お酒を少し控える、食べすぎを見直す——こうした小さな調整で、数値が動く余地は十分にあります。何をどこから変えればいいかは、今の数値と生活に合わせて決めるのがいちばんです。

 

まず、何をすればいい?

やることは、シンプルです。ひとつは、結果票を持って内科を受診すること。もうひとつは、お酒や食事など、思い当たる習慣を医師に伝えることです。

「何科に行けば」と迷ったら、まずは内科で大丈夫です。生活改善でいけるのか、薬で下げたほうがいいのか、ほかの数値と合わせて見るべきか——その判断の入り口を、内科医が引き受けます。

クリニックなら予約も取りやすく、医師とゆっくり話す時間もとれます。総合病院は、必要と判断されたときに紹介してもらえば十分です。

 

気になる数値を、そのままにしないために

静岡市駿河区・小鹿の静岡ひかり医院では、健診で異常を指摘された方のための「健診アフターケア外来」を設けています。紹介状は不要で、当日LINEで予約でき、健診結果票を持ってそのまま来院できます。

尿酸値はもちろん、血圧・血糖・コレステロール・肝機能なども、まとめて相談できます。費用はすべて保険診療で、初診+血液検査で1,500〜3,900円程度(3割負担の場合)です。内科と眼科が同じ建物にあるため、ほかに気になる項目があっても一度の来院で整理できます。

駿河区はもちろん、葵区・清水区・焼津市・藤枝市など、近隣からも通いやすい立地です。健診の結果が気になっている方は、まず一度ご相談ください。

 

 

 

 

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の診断・治療方針を示すものではありません。

気になる症状や数値がある場合は、医療機関にご相談ください。

 

健診結果全体の見方はこちら

健診結果票の見方や、ほかの検査項目については、こちらの記事でまとめて解説しています。

▶ 健診結果票の見方ガイド

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