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食欲の秋、その食べすぎは要注意!内科医が教える『隠れ肥満』の危険性と予防法

[2025.09.24]

執筆・監修:荻野 修平(医師)

専門分野:予防医学、栄養学、内科全般

 

「食欲の秋」に潜む『隠れ肥満』の罠

涼しくなって食事がおいしく感じられる季節になりました。 しかし、その食欲を放置すると、見た目には太っていなくても、内臓脂肪が蓄積する**「隠れ肥満」**に陥る危険性があります。隠れ肥満は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病に繋がる深刻な問題です。

今回は、予防医学と栄養学を専門とする内科医の視点から、隠れ肥満の危険性と、食欲の秋を健康的に乗り切るための予防法を解説します。

 

あなたは大丈夫?「隠れ肥満」のチェックポイント

以下の項目に心当たりはありませんか?

  • BMIは標準なのに、お腹周りが気になる。

  • 運動する機会がほとんどない。

  • 揚げ物や甘いものをよく食べる。

  • 食事を抜いたり、不規則な時間帯に食べることが多い。

これらの習慣は、内臓脂肪の蓄積を招き、隠れ肥満に繋がる可能性があります。

 

内科医が教える!食欲を味方につける3つの習慣

食欲を無理に抑えるのではなく、賢くコントロールすることが大切です。

1.食べる順番と食事の質を工夫する:

    • ポイント: 食事の最初に食物繊維が豊富な野菜や海藻を摂る「ベジタブルファースト」は、血糖値の急上昇を抑え、満腹感を得やすくなります。次にタンパク質、最後に炭水化物を食べましょう。

 

2.規則正しい食事時間を守る:

    • ポイント: 毎日決まった時間に食事をすることで、体がリズムを覚え、過度な空腹を防ぎます。特に朝食を抜くと、昼食時に血糖値が急上昇し、太りやすくなるので注意が必要です。

3.良質な睡眠とストレス管理:

    • ポイント: 睡眠不足は、食欲を増進させるホルモン「グレリン」を増やし、食欲を抑制するホルモン「レプチン」を減らします。質の良い睡眠は、食欲コントロールにも不可欠です。

静岡ひかり医院からのメッセージ

食欲は、あなたの体が健康を保つために必要なエネルギーを求めているサインです。無理な我慢はせず、賢い食生活と生活習慣で、健康的な秋を過ごしましょう。

もし、食欲のコントロールやご自身の体型にお悩みでしたら、自己判断せずにご相談ください。

 

静岡ひかり医院について

静岡ひかり医院は、静岡市に根ざした地域のかかりつけ医です。内科と眼科を併設しており、内科医が生活習慣病の予防と管理を、眼科専門医が目の健康をサポートします。

【当院の基本情報】

 


【参考資料】


【免責事項】 このブログ記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の症状の診断や治療を代替するものではありません。ご自身の体調に不安がある場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。

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