メニュー

新学期・新社会人の必須チェック!視力低下を防ぐ栄養と生活習慣

[2025.03.11]

新生活で視力が低下しやすい理由

 

新学期や新社会人としての生活が始まると、勉強やデスクワーク、スマホの使用時間が増え、目の疲れを感じる人が多くなります。視力低下は突然起こるものではなく、日々の生活習慣の積み重ねによって進行するため、早めの対策が重要です

 

視力低下を引き起こす主な要因

 

  • 長時間のスマホ・PC作業(目のピント調整機能の低下)
  • ブルーライトの影響(眼精疲労・睡眠の質の低下)
  • 瞬きの回数が減る(ドライアイの原因)
  • 栄養不足や血流の悪化(目の細胞が十分な酸素を得られない)

 

視力を守るための生活習慣

1. 画面との距離と時間を意識する

 

  • PCやスマホの画面は目から30~40cm以上離して使用する
  • 1時間に1回は20秒以上遠くを見る(「20-20-20ルール」を実践)
  • 画面の明るさを周囲の環境に合わせて調整する

 

2. ブルーライト対策を行う

 

  • ブルーライトカットメガネやPC・スマホのナイトモードを活用
  • 就寝1時間前はスマホやPCの使用を控え、メラトニンの分泌を妨げない
  • スクリーンの反射を抑えるために、アンチグレアフィルムを使用する

 

3. 目を乾燥から守る

 

  • 意識的に瞬きを増やし、涙の分泌を促す
  • エアコンの風が直接目に当たらないように調整
  • 防腐剤なしの人工涙液を使用し、目を潤す

 

4. 適度な運動と血流改善

 

  • 首・肩・目の周りのストレッチを行い、血流を促進
  • ウォーキングや軽い運動を取り入れ、眼精疲労を軽減
  • 入浴や蒸しタオルで目の周りを温め、疲れを和らげる

 

視力を守るために摂取すべき栄養素

 

1. ルテイン・ゼアキサンチン(目の黄斑部を守る)

  • ほうれん草、ケール、ブロッコリー
  • 卵黄

 

2. ビタミンA(目の粘膜を保護・暗い場所での視力維持)

  • にんじん、かぼちゃ、レバー

 

3. ビタミンC・E(抗酸化作用で目の細胞を保護)

  • ビタミンC:オレンジ、キウイ、パプリカ
  • ビタミンE:アーモンド、ナッツ類

 

4. DHA(網膜の機能維持をサポート)

  • 青魚(サバ、イワシ、マグロ)

 

5. 亜鉛(視力低下を予防)

  • 牡蠣、赤身肉、ナッツ類

 

こんな症状がある場合は眼科へ相談を

 

 

  • 最近視力が落ちたと感じる
  • 目の疲れや痛みが慢性的に続く
  • ピントが合いにくく、ぼやけることが増えた
  • ブルーライト対策をしても目の不調が改善しない

 

視力低下は早めに気づき、適切なケアをすることで進行を抑えられます。

違和感を感じたら、早めの眼科受診をおすすめします

 

まとめ:新生活で視力を守るために

 

  • PC・スマホとの距離と使用時間を適切に管理
  • ブルーライト対策を徹底し、睡眠の質を確保する
  • 目の乾燥を防ぎ、涙の分泌を促す
  • 血流を改善し、目の疲れを和らげる習慣を取り入れる
  • 目に必要な栄養素をバランスよく摂取する

 

新生活のスタートに合わせて、視力を守る習慣を身につけましょう。
目の健康について気になることがあれば、お気軽に当院までご相談ください

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME