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【花粉症でコンタクトは危険?2025年に注目される『花粉ブロックレンズ』とは?】

[2025.03.17]

コンタクトレンズと花粉症、あなたの目は大丈夫?

 

「花粉の時期になると、コンタクトがゴロゴロしてつらい…」
「目がかゆくてコンタクトをしていられない…」

花粉症シーズンになると、コンタクトレンズの不快感が急増します。
特に2025年は花粉の飛散量が例年より多く、PM2.5や黄砂の影響も加わり、目の症状が悪化するケースが増えると予想されています。

そんな中、花粉がつきにくい「花粉ブロックレンズ」が注目されています
コンタクトレンズユーザーのための最新対策を解説します。

 

なぜ花粉症シーズンにコンタクトがつらいのか?

1. レンズが花粉を吸着しやすい

➡ コンタクトレンズは静電気を帯びやすく、空気中の花粉を引き寄せる
➡ 特に、ハードレンズよりもソフトレンズの方が花粉が付着しやすい

 

📌 対策:

  • 花粉がつきにくい「花粉ブロックレンズ」への切り替え
  • 外出時はメガネを併用し、花粉の侵入を防ぐ

 

2. 目の涙が減り、異物が流されにくい

➡ 花粉症の炎症により涙の分泌量が減ると、花粉が目にとどまりやすくなる
➡ コンタクトをしていると目が乾燥しやすく、症状が悪化する

 

📌 対策:

  • ヒアルロン酸配合の目薬で目を潤す
  • 「1日使い捨てレンズ」を使用し、花粉の蓄積を防ぐ

 

3. 目をこすると、角膜が傷つくリスクが高まる

➡ 花粉症のかゆみで目をこすると、コンタクトと一緒に角膜を傷つける可能性
➡ 特に、長時間装用していると摩擦で角膜炎を引き起こすことも

 

📌 対策:

  • 目をこすらずに、冷やしたタオルやアイマスクでかゆみを和らげる
  • 処方されたアレルギー用の目薬を正しく使用する

 

2025年に注目される「花粉ブロックレンズ」とは?

1. 花粉がつきにくい特殊コーティングレンズ

➡ 静電気を抑え、花粉を寄せ付けにくい新素材を使用
➡ 花粉がついても、まばたきで自然に洗い流せる仕組み

 

📌 ポイント:

  • 1日使い捨てタイプが主流で、毎日清潔なレンズを装着可能
  • 通常のソフトレンズと比べて、目のかゆみを抑える効果が期待できる

 

2. 保湿成分配合レンズで目の乾燥を防ぐ

➡ 涙を保持し、目の乾燥を防ぐ「モイスチャーレンズ」が登場
➡ ヒアルロン酸やPEG(ポリエチレングリコール)配合で、花粉が付着しにくい

 

📌 ポイント

  • 長時間装用でも目が疲れにくい
  • 花粉症の時期に起こる「ドライアイ症状」を軽減できる

 

3. 花粉症専用「オーダーメイドレンズ」も開発中

➡ ユーザーの目の状態に合わせた「花粉症カスタムレンズ」が登場
➡ 眼科で処方されるレンズの一部に、花粉対策機能を持たせる研究が進行中

 

📌 ポイント:

  • 市販レンズよりも高性能で、症状を抑える効果が期待できる
  • 今後の研究結果次第で、花粉症の目の悩みが大幅に改善される可能性あり

 

花粉症のコンタクトレンズ対策まとめ

 

1日使い捨てレンズに切り替え、花粉の蓄積を防ぐ
保湿成分配合の「モイスチャーレンズ」で乾燥対策
目をこすらず、冷やす・点眼することでかゆみを抑える
外出時はメガネを併用し、花粉の侵入を減らす
花粉ブロックレンズを検討し、症状を軽減する

 

花粉症の時期でも、適切なレンズ選びとケアを行うことで、快適な視界をキープできます!

 

こんな症状がある場合は眼科へ相談を!

✔️ 目がかゆくてコンタクトをつけていられない
✔️ 充血や異物感が続き、痛みがある
✔️ 目薬を使っても症状が改善しない

 

花粉症の影響で目のトラブルが続く場合、適切な治療とレンズの変更を検討することが重要です。静岡市の方で目の症状にお困りの方は、お気軽に当院へご相談ください。

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