猛暑で“体がついてこない”…夏バテの初期症状と今すぐできる対策

暑さが本格化してきた今、こんな不調はありませんか？

6月とは思えない猛暑日が続き、「朝から体がだるい」「やる気が出ない」「食欲がない」と感じる方が増えています。これらはすでに夏バテの“はじまりサイン”かもしれません。特に今年は6月から30℃超えが続き、体温調節がうまくいかずに自律神経が乱れがちです。早めの対策が必要です。

 

 

夏バテの初期症状とは？

夏バテは、暑さによる自律神経の乱れ、脱水、栄養不足などが重なって起こる全身症状です。初期のサインとして以下のような症状がみられます。

• 朝起きても疲れが抜けない

• 食欲が落ちてきた

• 便秘や下痢などお腹の調子が悪い

• 軽い頭痛・立ちくらみ

• やる気が出ず、集中できない

放置すると、脱水・栄養不足・睡眠障害・免疫力低下へと進行してしまいます。

 

“内臓冷え”に注意｜冷たい飲み物やアイスで胃腸が悲鳴

暑い日が続くと、冷たいジュース・アイス・そうめんなどを無意識に選びがちです。しかし、これらの過度な冷飲食は胃腸の機能を低下させ、夏バテを加速させます。
お腹が冷えると消化吸収力が落ち、栄養が十分に体に行き渡らなくなります。これが「なんとなく調子が悪い」「食欲が戻らない」状態の原因です。

 

 

 

今すぐできる夏バテ初期対策

• 白湯や常温の飲み物を取り入れる（冷たいものを控える）

• 3食しっかり摂る（特にたんぱく質とビタミンB群）

• 睡眠リズムを整える（寝苦しい夜は室温管理も重要）

• クーラーの当たりすぎに注意する

• 日中は30分でも外で体を動かすと、自律神経が整いやすいです

 

病院に相談すべきタイミングとは？

「食欲不振が1週間以上続く」「毎日だるくて仕事に支障が出る」「下痢や吐き気がある」などの症状がある場合、内臓疲労や自律神経の乱れが背景にある可能性があります。自己判断せず、医療機関でのチェックをおすすめします。

 

 

静岡ひかり医院では夏バテのご相談も受け付けています

当院では、疲れが取れない・胃腸の調子が悪い・だるさが続くといった夏バテの初期症状に対応しています。内科医が生活習慣や栄養状態、自律神経のバランスまで丁寧に確認し、個別の対処法をご提案します。

 

初診の方もLINEから予約できます

「夏バテかも？」と思ったら、早めの対処が体調を守る第一歩です。お気軽にLINEからご予約ください。オンライン診療も対応しています。

 

医師紹介

この記事は、静岡ひかり医院 内科担当医 荻野 修平 医師（内科・生活習慣病・予防医療）が監修しています。
患者様の「なんとなく不調」を丁寧にすくい上げ、季節や生活習慣の変化に応じた診療を行っています。

 

 

 

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