【白内障の見え方、どんな感じ?日常生活に出る“初期サイン”とは】
「なんとなく見えにくい…」それ、白内障の始まりかも?
「メガネを変えても視界がかすむ…」
「夜の運転がしづらい気がする…」
「最近まぶしく感じることが増えた…」
それ、白内障の初期サインかもしれません。
白内障は年齢とともに進行する目の病気ですが、ゆっくり進行するため、初期症状に気づかず放置されやすいという特徴があります。
放っておくと視力が低下し、日常生活に支障をきたすほど悪化することもあるため、早期発見が非常に重要です。
白内障の“見え方”とは?ぼやけ・かすみ・まぶしさに注意
白内障は、目の中にある「水晶体」というレンズが白く濁る病気です。
この濁りがあると、光の通り道が乱れ、網膜にうまくピントが合わなくなるため、次のような見え方の変化が起こります。
✔ 視界が白っぽくかすむ
くもりガラス越しに見ているような感じ。明るさはあるのに、くっきりしない・ぼんやりする見え方になります。
✔ 光がまぶしく感じる
昼間の太陽光や夜の対向車のヘッドライトが異常にまぶしく感じるようになります。
**「まぶしさで目を細めることが増えた」**という人は要注意。
✔ 色の見え方が変わってくる
白内障が進行すると、全体的に黄ばんで見えるようになることも。
「以前より色がはっきりしない」と感じるのは、初期のサインの一つです。
✔ メガネを変えても視力が上がらない
視力が落ちてきたと感じて眼鏡を作り直しても、思ったほど改善しない場合は白内障の可能性があります。
白内障の初期サインが出る日常のシーン
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夜間の運転で信号や標識がにじんで見える
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スマホや新聞の文字が読みにくい(ぼやける)
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外での作業中、日差しがきつく感じる
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照明の明るさを強くしても見やすくならない
日常でこのような“違和感”がある場合、白内障の始まりである可能性があります。
白内障は放置するとどうなる?
白内障は進行性の病気です。初期は自覚しにくくても、進行すると…
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視界がどんどんかすんで生活に支障が出る
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光のまぶしさで外出や運転が困難になる
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視力が大きく低下し、転倒リスクや認知機能の低下にもつながることがある
だからこそ、初期の段階で気づくことが大切なのです。
静岡市で白内障が気になる方へ ― 当院で手術にも対応しています
当院では、白内障の診断はもちろん、手術にも自院で対応しております。
進行具合や生活への影響を踏まえた上で、今すぐ手術が必要か、しばらく様子を見るべきかも医師が丁寧にご説明いたします。
まずは診察で判断いたします ― 白内障かどうか迷う方もご相談を
「老眼か白内障かわからない…」
「ただの目の疲れかも?」
そんなときも、まずは診察で現状を確認することが大切です。
当院では、白内障の状態や今後の見通しを正確に把握し、必要に応じて適切な処置をご案内します。
医師紹介
静岡ひかり医院 院長・眼科担当 池原正康
目の違和感や不調は、症状が軽いうちの受診がとても大切です。
「これって受診するべきかな?」と迷うときでも、お気軽にご相談ください。
当院では、目のトラブル全般に幅広く対応しています。
静岡市で眼科の受診をご検討の方は、下のボタンからLINEでご予約いただけます。