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体が重い・眠い・だるい…それ、“湿度疲れ”かもしれません

[2025.06.02]

梅雨入り前、“なんとなく不調”が増える理由とは?


6月に入り、患者さんから「眠気が抜けない」「体がだるい」「なんだかスッキリしない」という相談が増えています。
このような不調の原因のひとつが、“湿度疲れ”です。湿度の高さが自律神経にじわじわと負担をかけ、全身のだるさや眠気、頭痛などを引き起こすことがあります。

湿度疲れとは?──高湿度が引き起こす体へのストレス


梅雨時は気温の変化だけでなく、湿度の上昇によって体温調節が難しくなります。
汗が蒸発しにくくなることで体に熱がこもり、だるさや疲労感が出やすくなるのです。
また、湿度の高さは自律神経の乱れにもつながり、頭痛やめまい、胃腸の不調といった症状が起こることもあります。

“湿度疲れ”による主な症状

  • 日中の強い眠気やだるさ

  • 頭痛・偏頭痛

  • 胃のもたれ・食欲不振

  • めまいやふらつき

  • 気分の落ち込み・集中力の低下

 

湿度疲れを和らげる生活習慣の工夫


・冷たい飲み物を控え、体を冷やしすぎない
・シャワーだけで済ませず、湯船にしっかり浸かる
・室内の湿度は50〜60%を目安に、除湿器やエアコンのドライ機能を活用する
・軽めのストレッチや深呼吸で自律神経を整える
・水分補給をこまめにし、脱水や巡りの悪さを防ぐ

 

症状が続くときは“気象病”の可能性も


これらの対策をしても改善が見られない場合は、“気象病”が関係しているかもしれません。
気圧や湿度などの外的変化に体が過敏に反応し、自律神経が不安定になって体調を崩す状態です。
医療機関での相談により、必要に応じて漢方薬や生活指導などを通して改善が期待できます。

 

受診の目安──こんなときは医師に相談を

  • だるさ・眠気で日常生活に支障が出ている

  • 頭痛やめまいが繰り返し起こる

  • 食欲不振や胃腸の不調が続く

  • 気象の変化に毎回体調が振り回されていると感じる

 

静岡ひかり医院のご案内


当院では、湿度や気圧の影響による不調を含めた体調相談を承っています。
「病気ではないかもしれないけど、調子が悪い」と感じたら、我慢せずに一度ご相談ください。
その不調、生活背景や自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

 

監修医師紹介


荻野 修平(内科医/静岡ひかり医院)
日本内科学会認定医。専門は生活習慣病、予防医療。
湿度や気圧、気温変化に伴う体調不良の相談にも丁寧に対応しています。
薬だけに頼らず、生活習慣や体質改善も含めた“その人に合った医療”を心がけています。

 

LINE予約・オンライン診療のご案内


静岡ひかり医院では、初診の方もLINEからご予約いただけます
また、オンライン診療にも対応しており、外出が難しい方やご多忙な方でも安心してご利用可能です。
「この不調、病院に行くほどじゃないけど…」と感じたら、LINEからお気軽にご相談ください。

 

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