朝からダルい・食欲がない…“湿度ストレス”に負けない方法
朝から体が重く感じていませんか?
6月に入ってから、「起きたばかりなのにすでに疲れている」「食欲がない」「集中力が続かない」といった不調を訴える方が増えています。 こうした状態は、ただの疲れや睡眠不足ではなく、“湿度ストレス”と呼ばれる自律神経の乱れによるものかもしれません。
湿度ストレスとは何か?
梅雨入り前後は、湿度の上昇とともに体内の熱や水分の調整がうまくいかず、自律神経が乱れやすくなります。この状態が長引くことで、「だるさ」「食欲不振」「頭の重さ」など、原因のはっきりしない体調不良が現れます。 特に朝は、気圧変化や気温・湿度の影響が複雑に重なるため、体が目覚めにくくなり、不調を強く感じやすい時間帯です。
湿度ストレスを防ぐ生活習慣のポイント
湿度による不調は、日々の暮らし方で軽減できます。以下のような工夫を取り入れてみてください。
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朝起きたらまずカーテンを開け、太陽光を浴びて体内時計をリセットする
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就寝中の湿度対策として、エアコンの除湿機能や除湿器を活用する
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冷たい飲み物ばかりでなく、常温や温かい飲み物も取り入れる
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朝食は抜かずに軽めでも構わないので口にする(お味噌汁や果物などがおすすめ)
また、深呼吸や軽いストレッチなど、交感神経と副交感神経の切り替えを助ける習慣を朝に取り入れるのも効果的です。
湿度ストレスによる体調不良が疑われるときは
「休んでも回復しない」「頭痛や吐き気がする」「気分が落ち込む」といった症状がある場合は、湿度や気圧だけではなく、他の疾患が隠れている可能性も考えられます。 無理に我慢せず、医療機関で相談することをおすすめします。
静岡ひかり医院ではこんな相談も増えています
静岡市でも、梅雨入りが近づくこの時期は体調不良を訴える患者さんが非常に多くなっています。 「なんとなく調子が悪い」「自律神経の乱れかも?」といったお悩みにも対応しておりますので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。 当院では初診の方もLINEから簡単に予約が可能です。オンライン診療もご利用いただけます。
医師紹介(監修)
この記事は、静岡ひかり医院 内科担当医 荻野 修平 医師(内科・生活習慣病・予防医療)が監修しています。 気象の変化や生活習慣に起因する体調不良に対して、対話を重視した丁寧な診療を行っています。
LINE予約・オンライン診療のご案内
静岡ひかり医院では、LINE公式アカウントから簡単にご予約いただけます。 初診の方も対象ですので、「病院に行くべきか迷う」といった場合もまずはお気軽にご相談ください。外出が難しい方にはオンライン診療も対応しております。
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