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「テレビでも話題に!“梅雨型熱中症”に要注意|静岡市で増えています」

[2025.05.22]

はじめに

今朝のテレビ番組でも取り上げられた「梅雨型熱中症」。
静岡市でも気温が高く湿度も上昇しており、すでに体調を崩す方が増え始めています。

「まだそんなに暑くないから大丈夫」
そう思って油断していませんか?

実はこの“湿気と気温がじわじわ高い時期”が、最も熱中症に気づきにくく、症状が見過ごされやすいのです。

 

梅雨型熱中症とは?

梅雨型熱中症とは、梅雨入り前後の「高湿度+中程度の暑さ」が原因で起こる熱中症のこと。
真夏のように“明らかに暑い”わけではないため、気づかないうちに体内に熱がこもり、不調につながります。

湿度が高いと汗がうまく蒸発せず、体温が下がりにくくなるため、
体に熱がこもり、だるさ・頭痛・食欲不振などの“なんとなく調子が悪い”症状を引き起こします。

 

静岡市でも注意が必要な理由

2025年5月中旬、静岡市では最高気温が25〜29℃前後と高く、さらに湿気が加わって蒸し暑さを感じやすい気候です。
こうした日が続くと、熱中症リスクが高まるだけでなく、自律神経の乱れも重なり、体調を崩す方が急増します。

とくに下記のような症状がある場合は、早めに体を休める必要があります。

・軽い頭痛やめまい
・全身のだるさ・疲労感
・食欲が落ちる、吐き気
・ボーっとして集中できない
・汗のかき方に異常がある

「風邪かな?」と思いながら放置してしまう方も少なくありません。

 

梅雨型熱中症の対策

・のどが渇く前のこまめな水分補給
・エアコンや扇風機で室温・湿度のコントロール
・通気性の良い服装を選ぶ
・入浴や軽い運動で汗をかく習慣をつける
・室内でも適度な換気と涼しさを保つ工夫を

体に熱がこもらないよう意識することが、最も重要なポイントです。

 

高齢者・お子さん・在宅ワーク中の方は特に注意

高齢の方は暑さや脱水に気づきにくく、気がついた時には重症化していることもあります。
また、在宅勤務の方も、空調を控えめにしていて気づかないうちに熱がこもるケースが増えています。

ご家族で一緒に体調をチェックし、無理をせず休憩・水分補給を心がけましょう。

 

静岡ひかり医院でできること

当院では、以下のような体調不良について対応しています。

・軽度の脱水や熱中症の診察・初期対応
・だるさ・頭痛・めまい・食欲不振などの原因チェック
・必要に応じた血圧・脈拍・水分バランスの評価
・生活環境や服薬、栄養のアドバイス

「これって熱中症?」「受診するほどじゃないけど気になる」
そんな時は、オンライン診療でも対応可能です

初診の方もLINEからご予約いただけます。

 

まとめ|“まだ暑くない”時期だからこそ注意を

梅雨型熱中症は、暑さへの油断が症状の悪化を招きやすいタイプの熱中症です。
だるさ・頭痛・吐き気といった症状がある方は、気温や湿度に影響されている可能性があります。

静岡ひかり医院では、こうした季節の変わり目に起こる体調不良にも丁寧に対応しています。
お気軽にご相談ください。

 

【担当医紹介】

この記事は、静岡ひかり医院 内科担当医
荻野 修平(おぎの しゅうへい)医師が監修しています。

総合内科・予防医療・栄養指導を専門とし、季節性の不調や熱中症にも丁寧に対応しています。
患者様一人ひとりの生活環境に合わせたアドバイスを心がけています。

 

 

 

▼LINEから予約・相談できます
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