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その喉の痛み、もしかして?内科医が語る『秋の風邪』と『コロナ第〇波』の見分け方

[2025.08.29]

その喉の痛み、もしかして?内科医が語る『秋の風邪』と『コロナ第〇波』の見分け方

執筆・監修:荻野 修平(医師)

専門分野:予防医学、栄養学、内科全般

 

 

 

 

季節の変わり目に注意したい感染症

夏の疲れが残るこの時期、喉の痛みや咳、発熱といった症状で体調を崩す方が増えています。 特に、近年は新型コロナウイルス(以下、コロナ)の流行も続いており、「ただの風邪なのか、それともコロナなのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、内科医の視点から、『秋の風邪』と『コロナ』の主な症状の違いと、ご自宅でできる見分け方のヒントを解説します。

 

 

症状別!『秋の風邪』と『コロナ』の見分け方

両者は症状が似ているため、自己判断は難しいですが、一般的に以下のような傾向が見られます。

  • 風邪の場合:

    • 主な症状は喉の痛み、鼻水、くしゃみ

    • 発熱はあまり高くならないか、出ない場合が多い。

    • 症状が比較的ゆっくりと現れることが多い。

  • コロナの場合:

    • 発熱、強いだるさ(倦怠感)が比較的多く見られる。

    • 喉の痛みや咳も出るが、風邪よりも症状が重くなる傾向がある。

    • 味覚や嗅覚の異常が特徴的な症状として現れることがある。

 

感染症予防に欠かせない3つの習慣

風邪もコロナも、ウイルス性の感染症であることに変わりはありません。日々の予防対策を徹底することが最も重要です。

 

1.こまめな手洗いと消毒:

    • ウイルスは手についた状態で口や鼻から侵入します。外出先から帰宅後や食事前には、石鹸を使って丁寧に手を洗いましょう。

 

2.十分な休養と睡眠:

 

3.適切な水分補給と栄養摂取:

 

静岡ひかり医院からのメッセージ

喉の痛みや発熱など、体調に異変を感じたら、自己判断せずに医療機関へご相談ください。

当院では、患者様の症状や状況に合わせて、適切な検査や治療方針を検討いたします。

 

静岡ひかり医院について

 

静岡ひかり医院は、静岡市に根ざした地域のかかりつけ医です。内科と眼科を併設しており、内科医が生活習慣病の予防と管理を、眼科専門医が目の健康をサポートします。

【当院の基本情報】

  • クリニック名: 静岡ひかり医院

  • 所在地: 〒422-8021 静岡市駿河区小鹿429-1

  • 電話番号: 054-288-6969

  • 受付時間:

    • 眼科: 月~金 8:30~11:30 / 13:30~16:30、土曜 8:30~11:30 / 13:30~16:30

    • 内科: 平日午前診療 8:30〜11:30、午後診療は完全予約制の面談のみ

  • 休診日: 日曜・祝日

  • アクセス: JR東静岡駅より車で約7分、またはバス「小鹿公民館前」下車から徒歩約2分

  • Webサイト: [静岡ひかり医院 公式サイトへ]

 

監修:静岡ひかり医院 荻野 修平(医師)

 

【参考資料】

  • 厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

  • 国立感染症研究所「感染症情報」

https://www.niid.jihs.go.jp/


【免責事項】 このブログ記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の症状の診断や治療を代替するものではありません。ご自身の体調に不安がある場合は、必ず医療機関を受診し、医師の指示に従ってください。

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