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“暑さに弱い人”が注意すべき、真夏日の体調異変とは?

[2025.06.20]

真夏日が続くと体調に異変が起きやすい理由

ここ数日、各地で気温が35℃近くまで上がる日が続いています。特に“暑さに弱い人”にとって、真夏日は体への大きなストレスです。気温と湿度が高くなることで、体温調節の機能がうまく働かず、だるさ・頭痛・食欲低下・めまいなどの不調が現れやすくなります。

 

 

 

「隠れ脱水」や「暑熱ストレス」に要注意

体調不良の背景には、水分不足や電解質のアンバランス、そして暑さによる自律神経の乱れがあります。中でも見逃されやすいのが「隠れ脱水」。喉が渇いていなくても、知らず知らずのうちに体の水分と塩分が不足しているケースが多く、夕方にぐったりする、頭がぼーっとする、といった症状で気づくこともあります。

 

こんな症状が出たら要注意

  • 朝から体が重だるい

  • 汗が出にくくなった

  • 軽い頭痛や立ちくらみがある

  • 食欲がない、気分が悪い

  • 眠気が強く、集中力が落ちる

これらは軽度の熱中症や暑熱疲労のサインの可能性があります。

 

暑さに弱い人のためのセルフケアのコツ

まず大切なのは、こまめな水分と塩分補給です。冷たい飲み物ばかりでなく、室温で飲める経口補水液や麦茶もおすすめです。朝の時点で体調不良を感じているときは、冷房の使用や衣類の調整で体温のこもりを防ぐことも効果的です。

また、暑さによる疲れは、睡眠の質を下げることでも蓄積されます。寝室の環境や就寝前の過ごし方にも注意しましょう。

 

医療機関に相談するべき体調異変とは?

熱中症の初期は自覚しづらいため、特に高齢の方や基礎疾患をお持ちの方、小さなお子さんは注意が必要です。
数日間続く倦怠感や頭痛、発熱を伴う症状、意識がぼんやりするようなケースは、早めに医療機関でのチェックをおすすめします。

 

静岡ひかり医院では暑さによる体調不良のご相談も承ります

当院では、生活習慣病や脱水傾向の評価を含めて、暑さが関係する不調への対応も行っております。診察の中で、必要に応じて血液検査や水分バランスの確認も可能です。
「夏になると毎年不調が出る」「このだるさ、気のせいではない気がする」と感じたら、お気軽にご相談ください。

 

LINE予約・オンライン診療にも対応しています

静岡ひかり医院では、初診の方もLINEから簡単にご予約いただけます。暑さで外出が不安な方や体調が不安定な方には、オンライン診療もご利用いただけますので、ご都合に合わせてお選びください。

 

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この記事の監修医師


静岡ひかり医院 内科担当医
荻野 修平 医師
(内科・生活習慣病・予防医療)
日々の体調不良の背景にある生活習慣や環境要因まで丁寧に確認し、一人ひとりに合った治療・予防提案を行っています。

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